君の笑顔を守る為なら私は。
*性格悪い私のわがまま
半年記念日は、あと3日後に迫っていた。
あの日から私と鳴海の関係に変化は何一つ無い
まぁ、いつも通りって事だ
「あ、そーだ。今日さ駅前のタピオカ飲みいかない?」
菜々が帰りの準備をしながら聞く
「タピオカ?飲みたい!いこいこ!」
奈々と放課後遊ぶの、久しぶりだなぁ。
「じゃ、決定で!」
そして、帰りのHRが終わり、かばんを手に取る
靴を履いて、菜々と他愛ない話をする
目的のタピオカも買って、2人で美味しいね!って笑い合う