幼馴染はどこまでも俺様過保護

隼翔がインドに発ってから4日、今日は隼翔に頼まれていた井上様のお宅にお邪魔する日。

「それではおば様、じゃ無かった常務」

「おば様で良いわよ?」

「ごめんなさい…常務って言い慣れなくて…」

隼翔が留守の間、おば様が会社に顔を出しおじ様や隼翔の代理をして下さっている。今日も取引先や店舗の見回りをして下さっていた。

「私だって言われ慣れないもの?それよりごめんなさいね?勤務時間外なのに…本当は私が伺えると良かったんだけど、どうしても今日は外せない用があって…」

「大丈夫です。井上様とは何度もお会いしてますし、お食事も私楽しみなんです。では、いってまいります」




< 40 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop