rabbit vanira
「ここです。」
「ありがと!あ、ちょっと待ってて。」
待っててと言われたので少し待ってみる。
自動ドアが開き、出てくるその人。
「はい。どーぞ。お礼です。」
「お礼?」
渡された袋を見ると
「アイス…」
んー。チョコアイス…
「あれ?チョコアイスはダメだった?バニラ
にする?」
「私、甘いものダメなんです。」
「え!そうなの?」
「はい。いろいろ、あって…」
「んー。そっか。じゃあ、これは?」
手に乗っけられたのは
「ブラックコーヒー…」
「あ、これも無理だった?」
「あ、いえ…これは好きです。」
「あはは。随分と大人びた子だね。」
「大人…?」
「うん。あ、そうだ。俺、須藤 海志。君は?
なんていう名前なの?」
「甘味 羽咲、です。」
「羽咲ちゃん。かわいい名前だね。」
「ありがとう、ございます…」
「ねぇ。もう暗いし、送っていくよ。」
「いえ、そんな…」
「いいよ、こっち?」
「はい…」
私は手を引かれるがまま連れていかれる。
それにしても…
綺麗な顔してる。
眼帯をしていてもとっても整っていること
がわかる。
まぁ、宇佐木さんも整っているけどね。
海志さんって言ったよね。
いい人そうだなぁ…
「ありがと!あ、ちょっと待ってて。」
待っててと言われたので少し待ってみる。
自動ドアが開き、出てくるその人。
「はい。どーぞ。お礼です。」
「お礼?」
渡された袋を見ると
「アイス…」
んー。チョコアイス…
「あれ?チョコアイスはダメだった?バニラ
にする?」
「私、甘いものダメなんです。」
「え!そうなの?」
「はい。いろいろ、あって…」
「んー。そっか。じゃあ、これは?」
手に乗っけられたのは
「ブラックコーヒー…」
「あ、これも無理だった?」
「あ、いえ…これは好きです。」
「あはは。随分と大人びた子だね。」
「大人…?」
「うん。あ、そうだ。俺、須藤 海志。君は?
なんていう名前なの?」
「甘味 羽咲、です。」
「羽咲ちゃん。かわいい名前だね。」
「ありがとう、ございます…」
「ねぇ。もう暗いし、送っていくよ。」
「いえ、そんな…」
「いいよ、こっち?」
「はい…」
私は手を引かれるがまま連れていかれる。
それにしても…
綺麗な顔してる。
眼帯をしていてもとっても整っていること
がわかる。
まぁ、宇佐木さんも整っているけどね。
海志さんって言ったよね。
いい人そうだなぁ…