rabbit vanira
「え!?」


「だかーらぁ…」


「うそでしょっ!」


「嘘じゃないよ!結婚するの!」


「えぇーっ!?」


ただ今、愛菜とお茶をしています。


私は、短大に行きながらバイトをして、


愛菜は、お父さんの会社の事務をしていま


す。


そして、今日の朝。


愛菜が「話したいことがある」っていうから


久々の休みだから、カフェでお茶をしてい


たら…


「けけけけ、けっ結婚って!?誰と!?」


「レオンと。」


「れ、レオン君っ!?本当にっ!?」


「うん。」


衝撃すぎる。


「そ、そっか…」


もう、衝撃を通り越して放心状態。


「でさ、お願いがあって…」


「?」
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