rabbit vanira
「でもね、愛菜、」


「?」


「宇佐木さんにもう一度会ってみたいような


気がするの。」


「それは、お兄ちゃんに見えるから?」


「どうなんだろう。でも、会いたい。」


「そう…じゃあさ、」


「?」


「お店、覗いてみる?」


「う…ん。」
< 31 / 175 >

この作品をシェア

pagetop