rabbit vanira
「っ…!!」


私は跳ね起きた。


まだ、時計は5:30を示している。


カーテンの隙間から少しだけ光が差す。


「はぁっ…はぁっ…」


心臓が痛い。


今日は休みだ。


まだ寝てていいのに、寝付けない。


あの時の、夢…


六月だというのに寒気がする。


結局、寝付けず、ベッドにいるのも落ち着


かないので、散歩に行くことにした。
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