rabbit vanira
「…大丈夫?」
「は、い…」
「お友達ちゃんは?」
「委員会、で…」
「…だから1人でって…もっと危機感持ちなよ」
「すみません…」
「っ!…ちょっと待って。」
「え…?」
「手首。」
「あ…これは…」
「この傷。なに?リストカット…?」
「…」
バレてしまった。
一番バレたくない人に…
「何があったの!?」
「…」
「俺じゃ、力が不足…?」
「!それは違います!」
「じゃあ、なに?」
「…お話します。過去の事…」
私たちは、場所を移した。
宇佐木さんが、コーヒーをくれた公園へ。
私は重い口を開く。
「…私は、兄を…殺したんです。」
「は、い…」
「お友達ちゃんは?」
「委員会、で…」
「…だから1人でって…もっと危機感持ちなよ」
「すみません…」
「っ!…ちょっと待って。」
「え…?」
「手首。」
「あ…これは…」
「この傷。なに?リストカット…?」
「…」
バレてしまった。
一番バレたくない人に…
「何があったの!?」
「…」
「俺じゃ、力が不足…?」
「!それは違います!」
「じゃあ、なに?」
「…お話します。過去の事…」
私たちは、場所を移した。
宇佐木さんが、コーヒーをくれた公園へ。
私は重い口を開く。
「…私は、兄を…殺したんです。」