rabbit vanira
「でもな…父さんはその3ヶ月後。父さんは傷


害事件を起こして、逮捕されたよ…」


「…」


「全部、全部全部全部!お前のせいだよ…」


「っ!」


「…なのに、お前は周りから愛されてる…」


「…それは…」


「許せない…なんで俺だけ不幸にならなきゃ


いけないんだ!なんでお前だけ幸せなん


だ!なんで俺は愛されない!なんで普通に


生きてやがる!俺は白い目で見られ続けた


のに!何なんだよっ!」


どう、しよう…


私のせいで不幸になっている人がいる…


私が生きているせいで…


「ごめ…ごめんな、さい…」


言葉がうまく出ない。


「!謝られてもな…もう戻らねーんだよ。」


「…」


「だから、お前にも俺の苦しみ、与えて


やる。」


「…」


「俺はもう何も怖くねぇ…何も持ってないか


らな…













お前も一緒に地獄へ送ってやる…!」
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