rabbit vanira
次の日になると、レオン君が謝りに来た。


「ごめん。やりすぎた。」


「!全然!元をたどれば私のせいで…」


「…お前の両親の事聞いた。すげぇ申し訳な


いと思った。」


「…」


「でも、あいつがいたから改心できた。」


「あいつって…?」


「お前の大親友。」


「愛菜…?」


「あいつ、イイヤツだよな。」


「うん。」


「…じゃあ。手伝って欲しいんだけどぉ…」


いきなりレオン君が小悪魔モードになる。


「え…?」


「僕〜愛菜ちゃんの事好きになっちゃったぁ


♡だから、協力して欲しいなぁ…だめっ?」


レオン君、自分の容姿が可愛いのを自覚し


ての上目遣い+ぶりっ子ポーズ!


んー!悔しいけど、可愛いし…


そういえば、愛菜彼氏とも別れたって…


「わかりました。協力しますっ!」


「わぁいっ!ありがとっ!羽咲ちゃんっ♡」


さすが…


男の子なのに可愛い!


なんか、仲良くなりたいかもっ!
< 95 / 175 >

この作品をシェア

pagetop