【短編】メイドのカルマ
カルマ「………というわけよ……」

座り込み涙を浮かべながら言った

シュウ「軍の奴等
僕をなんだと思ってやがんだ」

椅子に座り
呆れたように言う

シュウ「大体
恨みを買うような事はしてないハズだがな……」

カルマ「え?そうなのか?」

シュウ「ん〜しいて挙げるなら
違法ハッキングプログラムを依頼してきた会社の

あらゆる汚職ワイロ等の証拠写真と重役共の

恥ずかしい性癖をネットにさらしたくらいで…」

カルマ「それだよ!!!!」

シュウ「まったく
ケツの穴が小さい奴等だな
カルマ?」

シュウは椅子でクルクル回る

シュウ「まぁ事情はわかったし護衛も許そう」

カルマ「ほぉーう」


カルマはシュウを意外に思えた

シュウ「ただ……」

キッと急に椅子を止める

シュウ「僕は軍人って人種があまり好きじゃない
覚えておくといい」
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