こたつとお鍋とわたしたち
「たぶん入れ違いだったのかな。道混んでなかったからすんなり帰ってこれたよ」


そう言って笑う。彼の名前は宮井啓太。彼とはつい最近同棲しはじめた。


タオルのたたみかたが違ったり、柔軟剤が違ったりとお互いの家庭の違いに驚きながらも毎日楽しく過ごしてる。
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