夏の夜の光
『…』
貴斗はうつむいてしまった。


『ねぇ?ホタル見に行こうかぁ!』

『えっ?』


私に貴斗の手を引っ張って行った。

『ほらぁ★あの角曲がったらつくよ!』

貴斗は一言も話さなかった。

『着いたよ!!やっぱりホタル増えてる★』
私は貴斗の方を見ると

貴斗は泣いていた…

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