夏の夜の光
『そうやなぁ!』


私はニコッと笑ってクッキーを差し出した。

『??これなんやぁ?』

『クッキー!作った。』

『ほんまかぁ?!食べる食べる!』

貴斗は私の手からクッキーをつかみとって口にほりこんだ。
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