夏の夜の光
『みか?どしたんや?』

『いや!何も…』


『ふ~ん…あっ!せや!』

『何~?』


『トマト!実が大きくなってったぞ!』


『だから…トマトは…』

『食べさしたるからなぁ★』


貴斗はにっこり笑った。

不覚にもまた私はドキドキした。
なぜだろう…
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