夏の夜の光
私はあわてて貴斗に駆け寄った。

『貴斗!!大丈夫??』

貴斗は切れた口をおさえながら

『大丈夫やで!これぐらい!』

『ごめん…ごめんなぁ…私のせいで…』

『あほぉ!!お前のせいちゃうぞ!俺が腹立っただけやからな!』

『ありがとうなぁ…』
『おぅ!気にすんな★』

また貴斗は私の頭を撫でた。
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