夏の夜の光
結局伝えられへんかった。

気づくのが遅かった…
『貴斗がおらんくなったらまたひとりぼっちかぁ…』

グスッ―

私はいつの間にこんな泣き虫でワガママになったんだろう…

貴斗がいつか帰るのはわかってたのにひどいこと言って…
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