君と彼のばーすでい

君と隣の席の彼




でも確かに萌乃のなかで僕は幼なじみでも男のなかでは1番だと信じていた




「み、みどりくん?」


萌乃がある帰り道に声をかけてきたから萌乃のほうをみて驚いた


「萌乃?ねぇ、どうしたの?」



萌乃が顔を真っ赤にして涙目になっていたから


「何でもないよっ。」



「もえ、ほんとのこと言って…ねぇ?お願い」



僕が頼りないからなのか萌乃の泣き顔をみると辛くてたまらなかった



「ごめんね。みどりくん…」


萌乃は悪くないのに僕は本当にかっこ悪い…
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