歌姫~♂王子と姫♀のLast love~『完』
「きっ…昨日の事覚えてる…の…?」
昨日の事?
へー。何したんだか気になるじゃんっ。
「、、、あぁ。よくもやってくれたな。」
俺は、わからないけど知ってるフリをした。愛の事だから騙されるだろーな。
「わっ…ワザとじゃないの!!!ただちょっと魔が差して……唇触ってゴメン!!!」
真っ赤な顔して涙目な愛。俺まで真っ赤になった。
「なっ…なんで優まで赤くなるのよ?!…て、もしかして…!!」
「そ♪そのもしかして~。」
「騙したのね!?!?酷い!最低最悪アホなすび!!」
「へ~。それが反省する態度かな?」