歌姫~♂王子と姫♀のLast love~『完』



「ちょっ…!!隼人君?!?!」

「ちっ。だから、、、杉山さんは、あいつなんか辞めて俺にしなよ。泣かせる奴の所なんか戻るなよ…っ。」

ぎゅ…


そう言って、隼人君の腕はもっと強く私を抱き締めた。


「隼…隼人君…離して。」


「嫌だ。あいつの所なんて行かせない。俺は…杉山さんが好きだ。」








隼人君が……私を好き?








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