歌姫~♂王子と姫♀のLast love~『完』
side、愛


カチャ



「愛…」



ぎゅ…。



「…?!……優。さっきはありがとう。」

「いや、愛が何か勘違いしたのも俺のせいだし、、、。」


私は、優につれられて部屋に着いたとたん、優に抱きしめられた。



やっぱり。



優に抱き締められても嫌じゃない。
逆に もっと もっと って思っている自分がいる。


「ふっ。愛嫌がらないんだ。」

「嫌…じゃないもん。」

私が素直なのは、優に気持ちを伝えるため。


「優…。聞いて欲しい事があるの」

「ん。」

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