歌姫~♂王子と姫♀のLast love~『完』
私の知らない声が響く。
振り向くと、そこには1人の男の人が居た。
「あ゛ぁ?今いーとこなんだよ。邪魔すんじゃねー。」
「彼女、嫌がってるけど?」
目が合った。
綺麗な瞳、、、、
「ー…。」
酔っ払いは、その人に掴みかかった。
「ごちゃごちゃぅっせえな。消えろよ」
「消えるのは、あんただよ。未成年が飲酒いいのかな?警察呼ぶけど」
「うっせーんだよっっ…」
酔っ払いが拳を振り上げた。
危ないー…っ