歌姫~♂王子と姫♀のLast love~『完』

マネージャーも俺と同じ顔をしていた。


「おい、佐久間。その子の情報を集めろ。今すぐだ。いいな?」

社長は、近くにいた書記にそう言い残し腰をあげた。同時に俺たちも椅子からたちあがる。

「あの、それはどういう…」


マネージャーが口を開いた。


「その子と優を組ませろ。必ず売れるぞ。命令だ。失礼する。」


ガチャン。






ー…って。


「「ぇぇえ!?!?!?」」



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