いない君に手紙を書く。

あたしは静かに、平穏に生きて行きたい。

だから、何事にも口を出さない。

別に。大人しい系を狙ってるわけでもない。

ただ、ただただ。


君とのこの距離と、気持ちが


消えてくれたら


嬉しいという気持ちはある。


ずっと、君を想ってる。

これって、我儘かな。

あたしは皆みたいに独占欲なんてものはない、と思う。

(断定はできないけど)

まぁ、あれかな。

逆に、嬉しいはする。

ううん、悲しい気持ちもあるかもしれない。

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――――――――

『ねぇ、好きってなんなのかな。

あたしにはまだ、早かったのかも。

けどね、後悔はしてないんだよ。

ううん、むしろ、嬉しいくらい、かもね。』
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