親愛なる君が人魚であるはずがない
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うるさい、うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい
俺に話しかけるのをやめろ!!!
「気が付きましたか」
姫が横たわっていたのは浜辺ではありません、ふかふかのベッド。しかもキングサイズです。
何これ…
てか、この人たち誰?
「貴女は浜辺で倒れていたのです」
姫の手を取り瞳を潤ませているのはこの国の王子です。
名前をアーサーと言います。