転校生の君と
だけど、気づくともう朝になっていた。





「はぁー、今日学校行かなくちゃ……」





そう思って下に行って鏡を見たら………





目が真っ赤に腫れていた。





「あんなに泣いてたんだからこんなになっちゃうよね……」





そんなことを言いながら学校に行く準備を終わらせた。





そして学校に着くと………





「「はるー!!

おっはよ〜!」」





いつものように元気に挨拶してくる沙耶と蓮華。





「あ、おはよー」





「ってはる!?

目ーどーしたの??」





「すっごい腫れてるじゃん!」





「うーん、えへへ………」





「「はる………ちゃんとはなして??」」





「うーん、私のこと嫌いにならないでね?」





「「もちろんだよ!」」

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