彼氏様は俺様彼氏♡〜永遠のlove〜
それから2時間。
ようやくショッピング終了〜!
「めぐちゃん、ありがとう!!
これで明日着てく物困らなくて済んだ〜」
「まぁ、夏弥が幸せそうだからいいよ!
でもデート終わったあとの惚気は聞かないよ」
嘘、惚気けようとしてたことバレてたの。
ま、そうやって言っといてなんだかんだ聞いてくれるのがめぐちゃんだもん!
絶対惚気ちゃうと思うけどね!!
「って言って、聞いてくれるでしょ?」
「聞きません!!じゃあ、明後日楽しんできてね
またね〜」
そう言ってめぐちゃんは帰っていった。
私も帰ろうと思い振り向いた瞬間、誰かとぶつかった。
_____________ドンッ
「いった……あ、すみません」
ぶつかった弾みで私はしりもちをついてしまい、立ちながら謝る。
「ちょっと、危ないじゃない!
……って、あれ?夏弥ちゃん?」
「え?」
いきなり名前を呼ばれたから上を向くと、そこには……!!!
「陽菜さん!!!」
戒の会社の取り引き先の人で戒の元カノとぶつかってしまったようだ。
「やっぱり夏弥ちゃんじゃない!
大丈夫?怪我ない?」
「あ、はい。大丈夫です。
陽菜さんは、怪我ないですか?
すみません、ぶつかっちゃって」
「いいのいいの!
私もちゃんと前向いて歩いてなかったし!
って、すごい荷物……」
私の持っている荷物を見て驚く陽菜さん。
実は服だけでなく、食料品も買ってたから荷物がすごいことになったいた。