彼氏様は俺様彼氏♡〜永遠のlove〜





「やっぱりな。

取り敢えず、場所移動するから車に乗れ」





そう言って戒は、助手席のドアを開けてくれて私は「ありがとう」と言って静かに車に乗った。





そのあと、車はどこかに走り始めたけれど





一体どこに行くのだろう。





車内はお互い無言で静か。





音楽もラジオも流れておらず、本当の無音状態だった。





しばらくして車は停まった。





「お墓?」





なぜだか停まったのは、どこかの墓地。





イマイチわからないんだけど……。





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