彼氏様は俺様彼氏♡〜永遠のlove〜





「クビなんて…脅してるんですか?」



「別に?お前がしたことに、俺が気に食わなければ消すまでだ。
それを阻止するには、お前は俺の言うことを聞くしかない。ただそれだけだ」





なっ…!!!!


この人、ずいぶんと自分勝手すぎるよ。



でも、そんなこと言ってられない。





「そうですか。
一つ、お聞きしていいですか?」



男はめんどくさそうな顔をしながら

「なんだよ、手短に早くしろ」

と、言ってきた。





「どうして私なんですか?
さっきお話し聞いてた限りで
勝手に察しさせてもらいました。

ですが、相手は私でなくてもいいのでは?」



「そのことか。
まぁ、要素は美人でもなくブスでもない
標準で変に他の男が騒がなくて済むだろうから、浮気の心配なさそうだし

身長も俺より多分20cm以上は低いだろうし、おっぱいはそれなりにでかそうだし
スタイルだけは抜群。

ただ、それだけでお前に決めたけど?
文句あるか?」





この人って…自分勝手のうえに、上から目線だし失礼なことばっか言ってるよ?


どうせ、チビですよ。

どうせ、顔も可愛くありませんよ。

どうせ、スタイルだけいいですよ。




……ん?スタイルだけは抜群?

おっぱいでかい?



褒められて、る?


でも、なんかムカつく。



貶されてるのか褒められてるのか

まったくわかんない!!!





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