彼氏様は俺様彼氏♡〜永遠のlove〜
いつから起きてたの?
すごく、すごーく恥ずかしい///
「いつから起きてたの?」
「今起きた。
誰かさんがずっと俺の顔見てたから
視線がすごくて目が覚めた」
え?どういうこと?
寝てるときまで視線って感じるものなの?
「それはどうでもいいが、夏弥…
お前、顔が赤いぞ」
やっぱり。
熱、出てきちゃったな。
でもここでバレるわけにはいかない。
バレたらきっと、戒は心配して大変なことになりそうだし。
「そう?普通じゃない?
取り敢えず、ご飯出来たから起きて」
これ以上喋っていると、いつかボロが出そうなので用件だけ伝え寝室へを後にした。
戒って、鋭すぎるからな〜
これから嘘つくとき大変そう。
むしろ、嘘つけないな。
きっと私の嘘なんて、すぐ見抜いちゃいそうだしね。
それからしばらくして、戒はスーツ姿で現れた。
「今日はトースターか」
「うん、ごめんね…
お弁当はちゃんと作ったから!!
はい、コーヒー」
体がだる重くて、お弁当作ったのが限界だった。
朝食作るときには、だいぶ体がだる重くてメニュー考える元気は残ってなかった。