どばの小話
イギリスがフランスの口許に指をもっていく。
暫くふにふにと唇を弄んでいると、その口が指先をぱくりと含んだ。
ちぱちぱと音をたててイギリスの指を吸うフランスは、満足そうな笑みを浮かべている。
「…指、美味いか?」
そう言って苦笑したイギリスがフランスの額に口付けた。
ちゅ、ちゅ、と優しいキスの雨を降らせて、愛しくて堪らないというふうにフランスを抱き締める腕に力を込める。
「ん、苦しいよ…」
指から口を離して身を捩るフランスを逃がすまいと、今度はその唇を捉えて深いキスをした。
「…ぁ、イギ……」
「逃がさねぇよ」
「うん…っ」
絡めとる様に絡ませる舌から、何とも淫靡な音が溢れる。
「は、ふ…ぁ」
「甘いな……」
「ん…あまい、もっと…頂戴」
暫くふにふにと唇を弄んでいると、その口が指先をぱくりと含んだ。
ちぱちぱと音をたててイギリスの指を吸うフランスは、満足そうな笑みを浮かべている。
「…指、美味いか?」
そう言って苦笑したイギリスがフランスの額に口付けた。
ちゅ、ちゅ、と優しいキスの雨を降らせて、愛しくて堪らないというふうにフランスを抱き締める腕に力を込める。
「ん、苦しいよ…」
指から口を離して身を捩るフランスを逃がすまいと、今度はその唇を捉えて深いキスをした。
「…ぁ、イギ……」
「逃がさねぇよ」
「うん…っ」
絡めとる様に絡ませる舌から、何とも淫靡な音が溢れる。
「は、ふ…ぁ」
「甘いな……」
「ん…あまい、もっと…頂戴」