元カレバンドDX
そして、捨てられてから数か月が経ったある日、「実はさぁ……」と、スバルのことを知る男友達から、あたしは衝撃的な告白を受けた。
それは、講義が終わったある日の放課後。
「あいつさぁ~おまえだけじゃなかったよ」
「へ!?」
「だ~か~ら~、おまえ以外にもたくさんいたの。お・ん・な・が!」
手に持っていた大好きな麦チョコを思わず袋ごと床に落とした。
「ばか!おまえ、なにばらまいてんだよ!」
「そんなことより、それ本当!?いつから!?」
あたしは、すごい勢いで男友達の肩を揺さぶった。
「ちょ、やめろって!なんで俺が嘘つくんだよ。いつからって最初から?」
ぽかんと口を開けるあたしに、男友達は続けて言った。
「いや、もっと早く言うべきだったんだろうけどさ、一応スバルとも友達だし?まぁ、おまえも元気になってきたみてーだし、そろそろ本当のこと教えてやろうかな~と思って」
それは、講義が終わったある日の放課後。
「あいつさぁ~おまえだけじゃなかったよ」
「へ!?」
「だ~か~ら~、おまえ以外にもたくさんいたの。お・ん・な・が!」
手に持っていた大好きな麦チョコを思わず袋ごと床に落とした。
「ばか!おまえ、なにばらまいてんだよ!」
「そんなことより、それ本当!?いつから!?」
あたしは、すごい勢いで男友達の肩を揺さぶった。
「ちょ、やめろって!なんで俺が嘘つくんだよ。いつからって最初から?」
ぽかんと口を開けるあたしに、男友達は続けて言った。
「いや、もっと早く言うべきだったんだろうけどさ、一応スバルとも友達だし?まぁ、おまえも元気になってきたみてーだし、そろそろ本当のこと教えてやろうかな~と思って」