元カレバンドDX
「でも、風ちゃん……あ、彼氏、風太(ふうた)って名前だから『風ちゃん』って呼んでるんですけど」
あたしは続ける。
「風ちゃん、もう何度も家に泊まりに来てるんです。いっつもベットの中で一緒に寝るのに、それなのになんにもないって、ちょっとおかしくないですか?」
あたしが口をとんがらせると、先輩も「なるほど」と上を向いた。
「きっと、何か理由があるんじゃない?例えば、Hができないとかさ。あるじゃん!!男の子の性の悩みっていうの?」
「う~ん……そんな風には見えないんですけど」とあたしは頭を抱え込こんだ。
「じゃあ、自分から誘ってみれば?」
「え!?それっていいんですか?逆にひかれたりしないですかね?」
「でもずっとこのままかもよ~?」
先輩は、いたずらな笑みであたしをもて遊ぶ。
「へ!?Hなしなんて絶対考えられないです……どうしよ~」
あたしは続ける。
「風ちゃん、もう何度も家に泊まりに来てるんです。いっつもベットの中で一緒に寝るのに、それなのになんにもないって、ちょっとおかしくないですか?」
あたしが口をとんがらせると、先輩も「なるほど」と上を向いた。
「きっと、何か理由があるんじゃない?例えば、Hができないとかさ。あるじゃん!!男の子の性の悩みっていうの?」
「う~ん……そんな風には見えないんですけど」とあたしは頭を抱え込こんだ。
「じゃあ、自分から誘ってみれば?」
「え!?それっていいんですか?逆にひかれたりしないですかね?」
「でもずっとこのままかもよ~?」
先輩は、いたずらな笑みであたしをもて遊ぶ。
「へ!?Hなしなんて絶対考えられないです……どうしよ~」