元カレバンドDX
「ちょっと、陽愛、おいてかないでよ」
そんなあたしを後ろから小巻が追いかけて来る。
息を切らしながらライブハイスに到着したあたしたちは、受付を抜けて中に入った。ライブハウスの中は照明が暗く、多くの人で賑わっている。
「走らなくても全然間に合ったじゃーん!損した気分~!で、風太くん、どこにいるの?」
「え~ごめんね!風ちゃんどこにいるんだろ?あたしもわかんないや。電話してみようかな?」
そんな会話をしているときだった。
「陽愛ちゃん!」
「あ、風ちゃん!」
後ろを振り向くと、オーバーオールを着る風太の姿があった。
「風ちゃん、オーバーオール似合う~!」
「でしょ?かわいいでしょ?」
「うん!超かわいい!ライブまだ始まってないよね?風ちゃんたちは3番目だっけ?」
「うん、そうだよ。あ、お友達?」
「そう!親友の小巻」
そんなあたしを後ろから小巻が追いかけて来る。
息を切らしながらライブハイスに到着したあたしたちは、受付を抜けて中に入った。ライブハウスの中は照明が暗く、多くの人で賑わっている。
「走らなくても全然間に合ったじゃーん!損した気分~!で、風太くん、どこにいるの?」
「え~ごめんね!風ちゃんどこにいるんだろ?あたしもわかんないや。電話してみようかな?」
そんな会話をしているときだった。
「陽愛ちゃん!」
「あ、風ちゃん!」
後ろを振り向くと、オーバーオールを着る風太の姿があった。
「風ちゃん、オーバーオール似合う~!」
「でしょ?かわいいでしょ?」
「うん!超かわいい!ライブまだ始まってないよね?風ちゃんたちは3番目だっけ?」
「うん、そうだよ。あ、お友達?」
「そう!親友の小巻」