貴方との奇跡
無性に時間だけが過ぎてしまった。



「てか、大学出たのに何も出来ないの?使えない。」



私のプリセプターは戻って来て罵声を浴びせた。




「すみません。私、何やったら良いですか?」




「そんな事も解らないの!?これだから大学出身は駄目ね。私、まだ木下さんの方が良かった。来なさい。」




私はプリセプターの後ろを着いて行った。



そこは休憩室だった。




「勉強が好きなんでしょう!ここで勉強してて。邪魔だから。」
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