貴方との奇跡
大輔のアパート。


大輔の部屋に入るのは今日が初めてだった。


いつも、バイクで私を送り迎えしてくれるから。

大輔の部屋に行く事無いんだよね。



大輔の部屋はとても綺麗に片付いていた。


部屋に入ると大輔は抱きしめてキスをして来た。


いつもより念入りに。

「茜と1つになりたい。」


「……………うん。」

お姫様だっこしてもらいベットに連れて来てもらった。


「………大輔。私、初めてで……どうしたら…いいか……」


「大丈夫。俺が優しくするから心配するな。」


私は、すべてを大輔に任せた。

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