貴方との奇跡
起きるとそこには大輔の顔があった。


私、大輔と1つになったんだ。


そう考えると顔が赤くなって来た。



「何顔赤くしてるんだよ。」


大輔は私の顔をつねりキスをして来た。



「そんなに顔を赤くして誘ってるの?」




「違う。」


「じゃあ、どうした?」


何もかもお見通しの顔をしながら話して来た。


「何か・・・・。1つになったんだと・・・・。」



「それで、もっと俺の事欲しいって?」



大輔は本当にS。

それ以上言わせないで。

顔を伏せながら胸元を見るとネックレスが。


それもイルカの。


「大輔これ。」


「水族館で買った。」


私をギュッとしながら話して来た。


「喜んでもらって良かった。」


私もギュッと抱きしめた。


私の事いつも考えてくれる。


大輔に一生一緒にいたい。


そんな事考えていた。







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