white coat


「さっき変な夢でも見た?」


「……」


「無理に話さなくていんだ。少しずつでいいから、話せるようになってきたら俺に言って?少しは心が軽くなるかも」


「…はぃ」



「んー…なにしよっかー。トランプでもする?」



なんてにかっと笑う先生に、思わず口元が緩んだ




「するっ」




先生といる時は、少しだけ…辛いことを忘れられた




正直、今は明音といるより落ち着くのかもしれない…


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