両想い大作戦‼
Startegy 2
最近は航大くんとメールするようになった。
2か月目。
ここまで来た‼
部活も継続。もちろんマロンの散歩も。
ここまでで落ちた体重7キロ。
今は55キロ。
「航大くん、私少し変わった?」
「あぁ…痩せたな」
「でしょ?私後一歩?」
「45キロになったら考えるわ」
遠くない?
簡単に言うなぁ…。
「45キロになったら本気で考えてね?」
「いいよ」
よし‼
また明日から頑張りますか‼
今までつけたことないマスカラとグロスをつけて学校に行った。
変化に気づいてくれるかな?
「おはよ」
「ブー化粧したの?似合わないね‼」
クスクス笑う。
「変?」
「嘘だよ。変じゃない…けど化粧しなくていんじゃない」
今の本当?
ほめられた…余は満足じゃ。
今まで興味なかったというか無縁だった恋。
でも恋ってすごいね…人を動かせちゃうの。
「ありがとう…」
「テレるなって‼バーカ」
航大くん、よく笑うようになったね。
こっちまで嬉しくなるよ…。
毎日楽しんでた学校が更に楽しくなったのは航大くんのおかげだね。
今日は部活がない。
カバンを肩にかけて帰ろうとした時
「一緒に帰ろう」と航大くんに誘われた。
「うん‼」
帰り道、航大くんのタイプの女の子の話しになった。
痩せてて、目が大きくて、面白くて、嘘つかない子。
「なるほど…」
最後の二つはクリア。
でも…二つはダメだ‼
私は奥二重だから…アイプチ始めてみよう‼
航大くんとバイバイしてすぐななに連絡した。
「はい」
「なな暇?」
「暇だけど…何?」
「私に付き合って‼」
「いいよ」
ななと待ち合わせ。
ななはお化粧の先生。
いつもキレイに化粧してるからななに教えてもらう。
「なな‼おまたせ‼」
「張り切って何するつもり?」
「アイプチ教えて‼」
「どうしたの…急に」
「航大くんね、目が大きい子がタイプなんだって」
「そういう事ね」
お店に到着。
持ち金3000円。
「舞、これいいよ‼」
「これにする‼」
お店をでてななの家へ。
「ななの部屋久しぶり」
「だよね‼」
そんな会話をしながらアイプチに挑戦‼
見慣れないからか違和感すごい…。
「目、大きい?」
「パッチリしたよ」となな。
「明日から毎日つける‼」
「舞、変わったね?いい意味で‼」
ななとちょっとだけ恋ばなをした。
いつもは聞く側。
今日は聞いてもらう側。
「あっ‼マロンの散歩あるし、帰るね。ありがとう‼」
「また明日‼」
変わっていく自分が楽しい。
これって普通のことだよね…?
私は3ヶ月で10キロ痩せた。
部活がハードすぎて…。
やっと慣れたランニング。
隣のコートには「佐久間さん」
本当…かわいい…。
「桜木‼ぼぅっとするな‼」
「すみません…」
先生は厳しい。
私は間が悪いからよく怒られる…。
部活が終わって帰ろうとした時…
「桜木さん‼」
振り返ると「佐久間さん…」
「ごめんね…急に…」と佐久間さん。
「全然…」と私。
「航大と仲いいね‼もしかして…付き合ってるの?」
元カレだもんね…気になるよね…。
「片想いです。一方通行の恋」
「………そうなんだ。航大は不器用だけど純粋だよ…」
じゃぁ…どうして別れたの?
とは、聞けない。
続けて佐久間さんは…
「私は寂しくて…連絡そんなに来ないし、航大の気持ちがわからなくなって…別れたの。相談にのってくれたのが今の彼氏なんだ…」
そうなんだ…
私…もしかして…ちょっと面倒な人に恋した?
初恋の私にはハードル高そう…。
「佐久間さんは、今まだ航大くんに気持ちあるの?」
「ないよ。だから応援してるね…桜木さんみたいにいつも笑ってる…そんな人が航大には合うと思うから。」
「ありがとう…」
「じゃぁ…またね‼」
そう言って佐久間さんは帰って行った。
今は友達だから多くは求めてない。
だから連絡なくても平気なのかも…。
彼女になってしまえば不安になったりして、あれこれ求めちゃうのかな…?
今は片想いだから楽しいの?
2か月目。
ここまで来た‼
部活も継続。もちろんマロンの散歩も。
ここまでで落ちた体重7キロ。
今は55キロ。
「航大くん、私少し変わった?」
「あぁ…痩せたな」
「でしょ?私後一歩?」
「45キロになったら考えるわ」
遠くない?
簡単に言うなぁ…。
「45キロになったら本気で考えてね?」
「いいよ」
よし‼
また明日から頑張りますか‼
今までつけたことないマスカラとグロスをつけて学校に行った。
変化に気づいてくれるかな?
「おはよ」
「ブー化粧したの?似合わないね‼」
クスクス笑う。
「変?」
「嘘だよ。変じゃない…けど化粧しなくていんじゃない」
今の本当?
ほめられた…余は満足じゃ。
今まで興味なかったというか無縁だった恋。
でも恋ってすごいね…人を動かせちゃうの。
「ありがとう…」
「テレるなって‼バーカ」
航大くん、よく笑うようになったね。
こっちまで嬉しくなるよ…。
毎日楽しんでた学校が更に楽しくなったのは航大くんのおかげだね。
今日は部活がない。
カバンを肩にかけて帰ろうとした時
「一緒に帰ろう」と航大くんに誘われた。
「うん‼」
帰り道、航大くんのタイプの女の子の話しになった。
痩せてて、目が大きくて、面白くて、嘘つかない子。
「なるほど…」
最後の二つはクリア。
でも…二つはダメだ‼
私は奥二重だから…アイプチ始めてみよう‼
航大くんとバイバイしてすぐななに連絡した。
「はい」
「なな暇?」
「暇だけど…何?」
「私に付き合って‼」
「いいよ」
ななと待ち合わせ。
ななはお化粧の先生。
いつもキレイに化粧してるからななに教えてもらう。
「なな‼おまたせ‼」
「張り切って何するつもり?」
「アイプチ教えて‼」
「どうしたの…急に」
「航大くんね、目が大きい子がタイプなんだって」
「そういう事ね」
お店に到着。
持ち金3000円。
「舞、これいいよ‼」
「これにする‼」
お店をでてななの家へ。
「ななの部屋久しぶり」
「だよね‼」
そんな会話をしながらアイプチに挑戦‼
見慣れないからか違和感すごい…。
「目、大きい?」
「パッチリしたよ」となな。
「明日から毎日つける‼」
「舞、変わったね?いい意味で‼」
ななとちょっとだけ恋ばなをした。
いつもは聞く側。
今日は聞いてもらう側。
「あっ‼マロンの散歩あるし、帰るね。ありがとう‼」
「また明日‼」
変わっていく自分が楽しい。
これって普通のことだよね…?
私は3ヶ月で10キロ痩せた。
部活がハードすぎて…。
やっと慣れたランニング。
隣のコートには「佐久間さん」
本当…かわいい…。
「桜木‼ぼぅっとするな‼」
「すみません…」
先生は厳しい。
私は間が悪いからよく怒られる…。
部活が終わって帰ろうとした時…
「桜木さん‼」
振り返ると「佐久間さん…」
「ごめんね…急に…」と佐久間さん。
「全然…」と私。
「航大と仲いいね‼もしかして…付き合ってるの?」
元カレだもんね…気になるよね…。
「片想いです。一方通行の恋」
「………そうなんだ。航大は不器用だけど純粋だよ…」
じゃぁ…どうして別れたの?
とは、聞けない。
続けて佐久間さんは…
「私は寂しくて…連絡そんなに来ないし、航大の気持ちがわからなくなって…別れたの。相談にのってくれたのが今の彼氏なんだ…」
そうなんだ…
私…もしかして…ちょっと面倒な人に恋した?
初恋の私にはハードル高そう…。
「佐久間さんは、今まだ航大くんに気持ちあるの?」
「ないよ。だから応援してるね…桜木さんみたいにいつも笑ってる…そんな人が航大には合うと思うから。」
「ありがとう…」
「じゃぁ…またね‼」
そう言って佐久間さんは帰って行った。
今は友達だから多くは求めてない。
だから連絡なくても平気なのかも…。
彼女になってしまえば不安になったりして、あれこれ求めちゃうのかな…?
今は片想いだから楽しいの?