最期の時間を君と共に
3日目
「なに、ゆずき。ブッサイクな顔して」

月曜日の朝。不機嫌度MAXのお目覚め。これはすべて誓のせい。昨日の夜、誓から電話がかかってきた。内容は、月曜日の学校をどうするかってやつ。勿論、私は学校を休んで誓と一緒に過ごす気でいたのだが……。

『月曜日だけは行け。分かったな?』

と、おされてしまい、強制的に行くことになってしまったのだ。

「やだお母さん!休みたい!」

「何言ってるの?誓くんが行きなさいと行ったのでしょう?行きなさい」

ちぇっ。なんで学校なんかいかなきゃならないの。

「早くご飯食べなさい」
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