最期の時間を君と共に
「……」
本当だ。誓は冗談を言ってるわけじゃない。
「どう思ってる……?」
誓はいつにも増して不安げな顔で聞いてくる。
ずっと隠してきた私の気持ち。やっと、話すことができるんだ。
すぅっと息を吸い込んで、目を閉じる。ぱっと開いて誓を見る。
「誓。私も……誓のことが好きだよ。ずっと前から、好き。ずっと、ずっと……」
言いながら涙が溢れてくる。だって、両思いなんだ。一方通行だと思っていた私の恋の道は、違ったんだ。ちゃんと、お互い思っていた。……どれほど嬉しいことだろう。
「……ほんとかよ。やっべぇ、まじでうれしい」
「私も、私もだよ……っ」
しばらく2人で幸せだと言い合う。本当に幸せで、これから生きていく中でもこんな幸せなことはもうないと思う。
「……告白したあとで悪いんだけど。よく聞いてな」
本当だ。誓は冗談を言ってるわけじゃない。
「どう思ってる……?」
誓はいつにも増して不安げな顔で聞いてくる。
ずっと隠してきた私の気持ち。やっと、話すことができるんだ。
すぅっと息を吸い込んで、目を閉じる。ぱっと開いて誓を見る。
「誓。私も……誓のことが好きだよ。ずっと前から、好き。ずっと、ずっと……」
言いながら涙が溢れてくる。だって、両思いなんだ。一方通行だと思っていた私の恋の道は、違ったんだ。ちゃんと、お互い思っていた。……どれほど嬉しいことだろう。
「……ほんとかよ。やっべぇ、まじでうれしい」
「私も、私もだよ……っ」
しばらく2人で幸せだと言い合う。本当に幸せで、これから生きていく中でもこんな幸せなことはもうないと思う。
「……告白したあとで悪いんだけど。よく聞いてな」