最期の時間を君と共に
ずっと一緒にいるんだから。誓のこと、いつも、いつも、みてるんだから。
「……え?」
「お互いさぁ、気分屋でしょ?ちっさい頃、色んな約束したよね。でも、約束して守ったものなんて、少なかった。だから、お互い約束をしなくなった。そうでしょ………?約束って、すっごい期待して、破られたら悲しくて。この気持ちを、誓は知ってるでしょ?だから、誓は約束を破らない。絶対守ってくれる。そう思ってるから」
言い終えてから、息が続かないよー、とおどけてみせた。誓は、また俯いたかと思えば、顔を上げて晴々とした顔を私に向けた。
「ありがとう。さすがゆずき。やっぱ、ゆずきはすげぇや」
「そんなことないよ。私は、誓が凄いなって思ってるよ」
「……え?」
「お互いさぁ、気分屋でしょ?ちっさい頃、色んな約束したよね。でも、約束して守ったものなんて、少なかった。だから、お互い約束をしなくなった。そうでしょ………?約束って、すっごい期待して、破られたら悲しくて。この気持ちを、誓は知ってるでしょ?だから、誓は約束を破らない。絶対守ってくれる。そう思ってるから」
言い終えてから、息が続かないよー、とおどけてみせた。誓は、また俯いたかと思えば、顔を上げて晴々とした顔を私に向けた。
「ありがとう。さすがゆずき。やっぱ、ゆずきはすげぇや」
「そんなことないよ。私は、誓が凄いなって思ってるよ」