僕は何度でも、君の名前を呼ぶよ。








──…「だって、あなたと一緒にいたいんだもん‼‼」

俺と少しでも一緒にいたがっていたのも。






──「和玖!!!!!」

トラックに轢かれそうになった俺を助けたのも。






…そばでくるくる、たのしそうに…笑っていたのも…。







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