道の果て・・
彼が夜空を見上げながら
話はじめた。
「俺達、付き合わないか?」
なにを言われてるのか
一瞬分からず、私は
とぼけた声を出してしまった。

「へ?」
その声を聞いて彼は
爆笑していた。
そしてもぅ1度言ってくれた。

「俺は高科が好きだ。
 だから、俺と付き合ってください。」
彼は真剣な目でゆっくりと言ってくれた。

私はあまりのうれしさに
泣きながら
「うん」
と何度も言った。

彼は泣く私の頭をポンポンと
撫で続けてくれた。
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