道の果て・・
夏休み
この夏は私と夏生にとっては
キラキラと輝く幸せの夏だった。
2人で毎日のように会い、
行く当てもなくとも一緒に
過ごすことが幸せそのものだった。
今日は2人で海まできていた。
海水浴客もチラホラいたが
もぅお盆前だったので
それほど人はいなかった。
2人は水着を持ってこなかったことを
少し後悔したが、浜辺で
遊んだりするだけで充分楽しめた。
手を繋ぐこともすっかり慣れた
私達は、それ以上のことを
求め合っていた。
私からは恥ずかしくてとても
そんなことは言えなかった。
夕暮れの海を見ながら2人は
並んで砂浜に腰をおろしていた。
繋いだ手がぎゅっと握られて
私は夏生の方に顔を向けた。
彼はそっと私の唇に唇を
重ねた。
2人は初めてのキスにどんどん
はまっていった。
何度も何度もその感覚を
確かめるように
キスを繰り返した。
キラキラと輝く幸せの夏だった。
2人で毎日のように会い、
行く当てもなくとも一緒に
過ごすことが幸せそのものだった。
今日は2人で海まできていた。
海水浴客もチラホラいたが
もぅお盆前だったので
それほど人はいなかった。
2人は水着を持ってこなかったことを
少し後悔したが、浜辺で
遊んだりするだけで充分楽しめた。
手を繋ぐこともすっかり慣れた
私達は、それ以上のことを
求め合っていた。
私からは恥ずかしくてとても
そんなことは言えなかった。
夕暮れの海を見ながら2人は
並んで砂浜に腰をおろしていた。
繋いだ手がぎゅっと握られて
私は夏生の方に顔を向けた。
彼はそっと私の唇に唇を
重ねた。
2人は初めてのキスにどんどん
はまっていった。
何度も何度もその感覚を
確かめるように
キスを繰り返した。