もしも君と言葉を交わすなら【短編】
もしも君と言葉を交わすなら



午前10時。



私は彼の部屋の前に立つけど、未だ彼の部屋はしんと静まり返っている。




ーーー1時間ほど前にアラームが鳴ったきり。




また二度寝したのかな。




私は小さくため息を吐くと、ゆっくり彼の部屋へと入った。







< 1 / 10 >

この作品をシェア

pagetop