簡単に壊れる
友情は
その日は熱っぽかった



熱のせいか私はイライラしていた

電車の乗り換えはわからないし

当日案内をお願いした子は遅刻ギリギリ

の時間の到着

必死に歩き、走るが頭がガンガン痛い

案の定遅刻

同級生に怒られる

大口を叩いていた私

一番最初に疑われ、怒られた

しかし大口を叩いたんじゃない

まとめていただけなのに責められる

私が話し合いの時に

「この学校に来たいから遠くても来てるんでしょ?」

って言われた

私はそれでとても腹が立った

その子は消去法でこの学校に来ていた

「消去法できたくせに言うなや」

そういった。

当たり前のように絆が一瞬でなくなった

仲がいいからこそ知っていること

気づいたときには遅かった

絆というものは一瞬で



簡単に壊れる
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop