君の世界から恋が消えた日
「あぁ、
今はちょっとだけ引っ越しちまったけど
昔は家が近かったから
いつかも覚えてないくらい前から
お前と一緒にいた

途中で俺はグレたけど
お前は何にも変わんなかった

お構いなしに話しかけて来るからお前まで怖がられたりしてたしな」

ははっと笑うトーマの声色は優しかった
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