君の世界から恋が消えた日
突然どうしたの?

そう聞き返そうとしたがトーマの
真っ直ぐな瞳がその答えを伝えていた

私の記憶の事を言っているのだと

「もし、どんなに悲しいことでも
私は取りもだとしたい。

だって悲しいことだけじゃなくて
その中にきっと
大切な記憶もあるだろうから」
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