君の世界から恋が消えた日
シリルは唖然としてしばらく止まっていた

「なんで言ってくれなかったのよーー!!」

勢いよく私に抱きついてきた

「でも言ってくれてありがとう」

シリルは私の背中をぽんぽんと軽く叩いた
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