君の世界から恋が消えた日
「トーマ」

「んだよ」

「ありがとう」

私は微笑んだ

トーマは本当に優しい
私はトーマの思いを知った上で利用してる

それなのにトーマは変わらず私に協力してくれるから、私ができるのは感謝の気持ちを伝えることしかない..

トーマは私の顔に何かついてるのか
じっと見つめる
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